投資と投機の違い:方法は違うが目的は同じ

投資家タケ:自由への第114歩

 

どうもタケです。

今回のテーマは【投資と投機の違いについて】です。

 

私の周りには株式投資や不動産投資に関して、実は投機と投資を「ごちゃごちゃ」にして考えている人が多いのではないかと思ってしまうことが多々あります。

そんなことで、投資と投機の考え方を述べたいと思います。

 

投資とは

投資とは文字の通り、お金(資本)を投じることです。

つまり、今後将来にわたり利益を上げる事業へお金を出資することです。

そして、中長期にわたり出資した事業から利益を取り続けることができます。

大事なポイントは、短期の目線ではなく中長期目線で利益を得ることを目的にしています。

投資は「短期的」には利益を上げることはできないが、「長期的」には大きな利益を上げることができます。

 

不動産投資

不動産投資の代表例は家賃収入を目的にお金を投じることです。

毎月の家賃は投資金に対しては非常に小さいですが、10年、20年と長期間保有することで投資金を全額回収することも可能です。

さらには、開発や人口増加などの要因で、長期的に価値が上がる不動産を安値で仕入れておくのも投資です。

そして、10年後などに値上がりした際に売却するのです。

投資は短期では利益は上げられないでしょうが、長期的な視点であれば大きな利益を上げることができます。

 

株式投資

株式投資の例は、今はまだ小さな会社で大きな利益を上げることができないが、今後将来的には事業拡大し、大きな成長が期待できる会社を初期段階で購入することです。

会社の成長とともに株価も上昇するし、株式分割などによって保有株式数も自然と増えていきます。

まだ株価が安い成長前に投資をすることで、会社の成長とともに株価が徐々に上昇することを目的に出資することです。

 

投機とは

投機とは文字のごとく、機会(チャンス)にお金を投じることです。

特に短期利益を目的としてお金を投じます。

そして、短期で売却をして利益を確定させます。

投機は長期目的は考慮せず、短期で儲けるかを目的としています。

具体例は、仮想通貨やビットコインです。20172018年にビットコインが急騰してテレビや新聞でニュースになりました。

その際に価格が急騰しているという状況(チャンス)に乗じて利益を上げようと便乗して仮想通貨を購入するのが投機です。

さらには、仮想通貨がどのような仕組みであり、どのように社会に影響を与えるものかなど、長期投資視点では大事な部分も「投機」であれば一切考慮しません。

投機の対象は金融商品であれば何でも良く、短期売買で利益を上げることを純粋に目的とします。

 

不動産の短期売買

投機を不動産で考えると、1980年代のバブル期が代表例です。

日本全国で不動産の値段が上昇しているという理由で、不動産を購入し、短期売買をすることで利益を得ます。

また、投資であれば長期的な家賃収入も目的としますが、不動産投機は家賃収入を無視し、短期による売買益を目的にします。

また、一昔のアジアなどは発展途上国でしたが、近年の経済発展によって不動産価格は上昇しています。

海外不動産を購入し、短期で売却益を得るなども投機になります。

 

株のデイトレード

株式における投機とは、デイトレードなど株価の上下差を利用して売買し儲けることです。

例えば、2000年代のITバブルです。

日本においてはソフトバンクや楽天などIT関係の会社の株が急騰しました。

会社の利益から考えても異常なくらい割高に株価が上昇しました。

そして、急騰した株を売って大きな利益を上げるのが投機です。

株価が急騰した理由に関しても長期投資で大事な要素の「業績が良い」とか、「利益率が高い」とかではなく、「値上がりしそうだから買う」という投機マネーが集中したことで一気に株価上昇を招いたのです。

株式に関しては不動産にはない、「売買が非常に簡単」という特徴があるため、投機マネーが集中しやすいのです。

 

投資も投機も最終目的は「儲ける」こと

ここまで「投資」と「投機」の違いについて述べてきましたが、共通することもあります。

それは、「投機」「投資」ともに手段であり、最終的にはどちらも「儲ける」ことを目的としていることです。

つまり、投資によって金儲けし、投機によっても金儲けを目的にします。

「金儲け」と言えば言葉としてはダイレクトですが、簡単にまとめればお金を投じる人の自己利益が最終的な目的です。

したがって、投資も投機も「手段」であって「目的」は同じなのです。

 

利益を上げれば目的は何でもよい

私個人としては投資でも投機でも最終目的である、自己の利益という結果が得られるのであれば、どちらでも問題ないと思います。

簡単に言えば、儲かるならどちらでも良いです。

投資だろうが投機だろうが、大きく稼げれば正解です。

逆に利益を得られなければどんなに綺麗ごとに将来へ投資をしても、意味ないと思います。

一般的には投資は「正解」で、投機は「間違い」というか、投機のイメージは投資に比べて悪いように感じます。

しかし、方法に関係なく、最終目的は儲けることですから、投機であっても大きく利益を上げられれば正解なのです。

 

ヘッジファンドなどが資本主義を荒らしている?

2008年のリーマンショックはアメリカで起こりました。

原因はサブプライムというリスクの高い不動産関係の金融商品へ投機マネーが集中したことです。

このお金は将来の利益などではなく、単純に短期で儲けるためにお金が集中した結果、最終的に弾けてしまいリーマンショックが発生しました。

このように、投機マネーが集中することで負の影響である大きな金融危機を招く結果にもなります。

しかし、資本主義社会の仕組みとしては、投資であろうが投機であろうが、金融危機が起ころうが関係ありません。

投機によって金融危機が起こり、多くの失業者が出ようが、会社の業績が悪化して給与が下がろうが、それは資本主義の仕組としてしょうがないのだと私個人は思います。

したがって、社会全体のことは無視し自己の利益を追求することは何ら問題ないのです。

 

まとめ

・「投資」と「投機」は本質的に違うので、ゴチャ混ぜにしないこと

・投資も投機も「手段」であって、最終目的は自己の利益(稼ぐこと)

・投資も投機も正しい、間違いはない。稼げればどちらでも良い

・投機マネーが集中することで金融危機が起こるが、それはしょうがない

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