三菱UFJ本部人員半減!銀行業は今後将来無くなる?

投資家タケ:自由への第75歩

 

どうもタケです。

今回のテーマは【三菱UFJ本部人員半減!銀行業は今後将来無くなる?】というお話です。

銀行業界は今激動の時代に入っています。

長期マイナス金利で銀行の利益は圧迫するなか、人件費の比率が高く収益を押し下げる原因になっています。

さらには、銀行業以外のクラウドファンディングやフィンテックなどITを駆使した新興企業も増えてきて、銀行の新たなライバルにもなっています。

そんななか、三菱UFJ銀行では本部の人員を半減するという試みが始まるようです。

 

三菱UFJ、本部人員半減

三菱UFJ銀行は2023年までに本部の人員を半減する方針です。

業務の自動化やIT技術によって今いる人員を半減することが可能のようです。

 

長期金利がゼロ%前後、利ザヤで稼ぐのが難しい

銀行業界は今は非常に厳しい時代です。

日銀の政策でマイナス金利政策を行っているため、貸出金利が下がっている状況です。

つまり、本業での儲けがなかなか得にくいのです。

バブル期などは貸出金利が高く収益を取れる状況でした。

しかし、今はお金を融資しても貸出金利は非常に低く、利益を得るのが難しい構造なのです。

加えて、資金需要を見込んでいる企業側にとっても銀行からお金を借りるような状況ではありません。

日本経済はそれほど良くはなく、企業側が工場建築費用を欲しいなどの資金需要がそもそも無いのです。

低金利と資金需要が少ないことで銀行の収益は下がるばかりです。

 

ITと金融を組み合わせたフィンテック、クラウドファンディングなど

自動車業界などではすでに、ITやAIによる自動運転などの技術が始まろうとしています。

それに合わせて、金融業界においてもAIやITを組み込むことで新たなビジネスが生まれています。

例えば、フィンテックやクラウドファンディングです。

現金を使わずに金融決済ができたり、銀行から融資を受けなくてもネット上で資金調達ができたりと、これまでの銀行業務を他社が取って代わることも可能になってきています。

そのため、銀行側としては他社に収益を奪われている状況にもなっています。

 

利益に占める人件費が68%

三菱UFJ銀行の場合には利益に占める人件費の割合が68%とのことです。

つまり、売り上げが100万円あれば人件費で68万円失うことになります。

売り上げの半分以上が人件費で失われる状況であれば、どれだけ売り上げが伸びても最終的な利益は残らないことになります。

このような状況からもAIなどを駆使して「人」に代わってロボットやAIを最大限使用し人件費を削減するような動きがあるのです。

 

2023年までに本部社員を半減

三菱UFJ銀行には本部に6000人ほどの社員がいるようです。

この社員を2023年までに半数にする計画とのことです。

浮いた社員は営業部門など人が必要な部へ配置換えをするのです。

つまり、本部の半数はAIなどの次世代技術によって仕事が不要になるともいえるでしょう。

また、浮いた3000人を今後需要が増えるであろう、デジタル技術部門やIT部門へ人員を強化するようです。

さらには支店の行員も半減するような計画のようです。

 

2020年新卒を前年比45%減にする

三菱UFJ銀行は2020年の新卒採用を前年比の45%減とする計画です。

つまり、将来的に人員を徐々に減らしていき人件費を圧縮し、収益アップを目指しているのでしょう。

さらには人を減らしても十分に補えるだけのAIなどのリソースも今後は今以上に発達するでしょうから、銀行業としては人を減らしても十分業務を運営することができるのでしょう。

 

セキュリティの観点からIT導入が遅いイメージ

銀行業のイメージとしては、セキュリティの面からも行員がメールなどで連絡を取れず、メールでPDFのデータのやり取りなどできずに、FAXを今の時代でも活用しているイメージがあります。

つまり、ITやインターネットの導入が遅いイメージがありました。

しかし、今後はこういった業務の効率化するべきところへメスを入れることで、アナログから一気にデジタル化することで、業務の効率化を実現できるのでしょう。

銀行業界が本気でAIやITを取り入れたら、どこまでも業務の効率化をできるのではないかと思います。

 

大手に続き地銀も人員削減か?

今回は三菱UFJ銀行に関する記事ですが、大手銀行が人員削減することで今後は地方銀行にもこの流れは波及するのではと思います。

銀行業界は全国どこの地域でも収益が厳しい時代です。

また、利益に対する人件費の割合が高いことからも今後は、行員削減の方向で全国的にこの流れは進んでいくと思います。

 

過去銀行は人気の就職先

今は昔ですが、過去には、銀行は人気の就職希望先でした。

私が就職活動をしていた時期の人気の就職先は大手銀行がいつもトップでした。

しかし時代は変わって2019年現在は銀行業はマイナス金利による収益悪化や人員削減などのニュースからも過去のように人気の就職先とはなっていないのです。

 

昔あった職業で今は消えたもの

私は今後銀行業に関する業務は削減していくと思います。

時代の変化によって過去あった職業もその多くは技術革新などによって減ってきました。

 

ここ数十年で消えた職業

・牛乳配達

・切符売り

・バキュームカー

・氷屋

・駄菓子屋

・電話交換手など

 

つまり、銀行に関する仕事もすべてではないでしょうが、一部は人間に代わってコンピュータが仕事を代務できるようになるのです。

そのため、行員の人員削減も可能になるのです。

 

銀行の店舗が減っても不便ではない?

三菱UFJ銀行は今後店舗においても削減する方針です。

つまり、店舗が減るということは我々一般人にとっても影響がでるかもしれません。

しかし私の考えでは店舗が減ってもそれほど大きな影響はないと思います。

理由はネットバンキングやコンビニにATMが多く存在するからです。

 

インターネットバンキングで通帳がいらない?

今の時代は通帳を使用してお金の出し入れをする人は減っています。

スマートフォンやパソコンで現金の残高を確認したり、送金もネットですべてできてしまいます。

そのため、支店までわざわざ足を運ばなくても出入金の管理ができてしまうのです。

 

ローン申し込みもネットでできる

融資に関しても、マイカーローンや住宅ローンなど申し込みもインターネットで行うことができます。

審査など細かなことは支店の担当者と面談が必要になりますが、入り口の部分においてはネットで申し込むこともできるのです。

つまり、支店に行く必要が減っているのです。

 

高齢者は店舗利用

とは言っても、インターネットをすべての人が使用するわけではありません。

高齢者などインターネットを使用しない人も多いでしょう。

そんな人は預金の出し入れも支店のATMか窓口を利用します。

支店が減ることは高齢者にとっては不便になるかもしれませんが、銀行としては利益を得ることが優先になりますので、支店の削減は今後広がっていくことでしょう。

 

アベノミクスでも銀行株は上がってない

2012年からの第二次安倍政権によるアベノミクスによって、日経平均株価は大きく上昇しました。

しかし、唯一銀行株に関しては値上がりしていないのです。

大手の銀行株にしてもアベノミクスによって恩恵を全く受けれていないのです。

というか、アベノミクスによって銀行は大きなダメージを受けている状況です。

日銀のマイナス金利政策や量的金融緩和によって銀行の利ザヤは下がるばかりです。

銀行は本来は金貸し業ですから、お金をたくさん貸して利息を大きく取ることで、収益を上げる仕組みです。

しかし、アベノミクスによって金利が下がることで利益率は下がるし、資金需要も少ない状況になっているので、当然株価も上がらない状況なのです。

銀行にとっては2012年からのアベノミクスは非常に逆風の時代になっています。

 

銀行業界は大きく変わる時が来た

銀行は、本来の融資によって利息を得るような収益構造をこのまま継続していても利益を上げることが難しくなっています。

そのため、利益を最大化させるためにはAIやITの技術を最大限活用し、経費となる人件費を圧倒的に削減することで利益を上げるような流れになっていくでしょう。

売り上げに対して経費率が高いと、当然利益も低くなりますが、経費を圧縮することで同じ売り上げでも「残る利益」は大きく変わってきます。

そのため、銀行は今後売り上げを上げることは厳しいけれども、人件費などの経費を圧縮することで利益を上げることは十分可能だと思います。

そういったことからも、三菱UFJなど大手が先陣を切って人件費削減を進めていくことになるのでしょう。

 

まとめ

・三菱UFJ銀行は2023年までの本部の人員を半減する

・2020年の新卒採用を前年比の約半数にする

・銀行業界はマイナス金利政策以降、収益が伸び悩む

・利益に対して人件費が高いので、AIなどを利用し人員を削減する

・ネットバンキングなどの普及によって店舗の窓口も減らす

・アベノミクス以降銀行業界は株価も上昇していない

・フィンテックやクラウドファンディングなどライバル企業も増えてきている

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