スルガ銀行の株価が今後上昇?他企業含め支援で調整

投資家タケ:自由への第59歩

 

どうもタケです。

今回のテーマは【スルガ銀行の株価が今後上昇?他企業含め支援で調整】

というお話です。

 

先日「日経新聞」を読んでいたところ、スルガ銀行に対して複数の企業が水面下で支援も含め調整がされているというニュースでした。

 

今のスルガ銀行は信用を失い、ある意味「失意のどん底」状態ですが今後各企業と提携することで、信用を少しずつ回復し、株価回復も可能になってくるのではないかと思います。

 

スルガ銀行の不祥事とは

2018年2月に女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」の購入者向け融資で、審査書類の一部改ざん疑惑により、金融庁の立ち入り検査を受けました。

その後の調査で経営陣を含める組織的な不祥事となり、金融庁から6か月間の業務停止命令を受けました。

そのため、世間からの信用を失うばかりではなく、預金残高の流出や株価低迷などの影響を受けている状態です。

 

不祥事後の株価は急落

2018年の不祥事前は5期連続で最高益を達成し、地銀の「優等生」として知られていました。

収益率や売り上げなど非常に伸ばしていて、銀行業界の中でもトップクラスの給料やボーナスでした。

また、株価は不祥事前は3000円弱でしたが、不祥事後の現在は500円台まで下がっています。

1/6まで株価が下がってしまい、今は「どん底状態」ではいかと勝手ながら予想します。

また、2018年4月~12月期で最終赤字961億円を計上したことで、株価の低迷の原因にもなっているのでしょう。

シェアハウス問題をきっかけにスルガ銀行の株を売る人が続出したのです。

 

経営再建中のスルガ銀行→外部支援へ

新社長は外部支援を求めることで、現在の経営再建を模索しています。

私が思うには、これまでの創業家中心のビジネスでは「企業価値が下がったまま」のため外部支援を受けることで、早期に経営再建を目指しているのでしょう。

外部の力によって「スルガ銀行」の企業イメージの払拭などプラスになる要素は高いと思います。

 

創業家系が株式の13%保有

これまでのスルガ銀行は創業家系が株式の13%を保有するということで、営業に対して非常に大きな影響力を持っていました。

そのため、例えば組織内で創業家に対して反対意見があったとしても、なかなか声を上げて反発するのが難しかったのだと思います。

そのため、シェアハウス問題などを起こす結果となり、ある意味で企業暴走を起こしたのだと予想します。

今後は外部支援によって、このような企業風土を払拭し企業内ガバナンスをしっかりとコントロールし、再び暴走するのを防ぐことが大事です。

そのためにも、第三者である他業種などが支援することはスルガ銀行だけではなく、利用している顧客や株主にも良い影響があると予想します。

 

2019年4月にも業務再開予定?

現在は業務停止命令期間だが、2019年4月中にも業務再開になる見通しです。

つまり、これまで不動産への融資をストップしていた状態でしたが今後は再開できることになります。

しかし、同じ過ちは絶対に起こさないということからも、これまでの審査内容よりも厳しい審査が行われるのだと思います。

スルガ銀行は不動産への融資は金利が高いが、築年数の古い物件や地方物件にも融資をしていました。

しかし、今後はリスクの高い物件の融資は行わず、都市部の入居付けなど安定した物件への融資から始まるのだと思います。

いずれにせよ、これまでのような甘い審査や最短で5日などの短期間での融資審査は到底行われないだろうと予想します。

 

大事なのは信頼面・信用面の回復

スルガ銀行にとって大事なのは、失った信用をどうやって取り戻すかです。

信用を築くのは時間がかかりますが、失うのは一瞬です。

今後は、単独での再建ではなく、各業界の支援を受けながら再建するのでしょう。

そして、信用回復には時間がかかるでしょうが、いずれは過去の不祥事を世間が忘れる時が来ると思います。

そうなれるように、今は再建に向けて事業の方向性を模索している時期なのだと思います。

 

リテール狙いの「りそな銀行」が支援?

スルガ銀行に対して、今後は大手銀行の「りそな銀行」が支援を検討しているようです。

スルガ銀行は静岡県の銀行でありながら、東京や神奈川など人口の多い都市部にも進出しています。

そのため、大人数の顧客を抱えています。

さらには、スルガ銀行の融資先の特徴として約9割がリテール(個人や中小企業)への融資です。

りそな銀行もリテール(個人、中小企業)向けへの融資に力を入れている銀行なので、今後何らかしらで提携することでお互いが相乗効果を得られるのではないかと思っています。

 

りそな銀行とは業務提携?それとも資本提携?

スルガ銀行は資本が大きい「りそな銀行」と「資本提携」で交渉していましたが、「りそな銀行」としては「業務提携」にこだわっているようです。「資本提携」と「業務提携」の意味は多少違います。

 

資本提携

お互いの株を10%程度持ち合うことで第三者からの買収防衛や安定株主になることができます。

 

業務提携

お互いの利益のため技術開発や販売営業活動で強力し、お互いで経費削減などが目指せます。

 

企業同士の密接度は「業務提携<資本提携」になります。

 

「りそな銀行」としてはシェアハウス問題で負債を負った「スルガ銀行」と資本提携するには大きなリスクがあるのだと、私は思います。

スルガ銀行は、まだまだ信用回復していないし、前期では大幅な赤字企業になるわけですから資本提携よりも前段階の業務提携をするのではと予想します。

 

家電量販店のノジマがスルガ銀行を買収する?

首都圏で家電量販店を運営する「ノジマ」は水面下でスルガ銀行株を4.98%買い進めていました。

今後は恐らくさらに買い進めて、最終的には「子会社化」するのか、「資本提携」するのかは不明ですが、追加でスルガ銀行株を買い進めると予想します。

ノジマは家電を販売する際にスルガ銀行の得意とするローン事業を活用し、商品販売の際に提携ローンを作ることで、さらに収益を伸ばせるのだと思います。

今後は、現在の5%程度の株式保有割合を引き上げる可能性もあるでしょう。

そうなると、ノジマがスルガ銀行の筆頭株主になることで、事業への大きな影響力を持つことも可能性としてあります。

 

SBIも今後スルガ銀行株を取得する?

SBIホールディングスは金融関係の事業を中心に行っている企業です。

SBIは銀行業務も積極的におこなっていて、住信SBIネット銀行を三井住友信託銀行と共同で所有しています。

そのため、個人顧客9割で顧客基盤の強いスルガ銀行と提携すれば、さらなる相乗効果が得られる可能性があります。

スルガ銀行はこれまでの実績からも、多くの顧客データや融資先を保有するので、同じ銀行業界にとっても提携することのメリットは大きくあるのだと思います。

 

スルガ銀行株は今後上昇してくる?

上記の内容から、今後スルガ銀行は単独での経営再建という道よりも、他業界なども踏まえて上手く提携しながら業務実績を積み重ねていくでしょう。

そして、売り上げをコツコツと回復させることで、不祥事前の株価まで戻ってくるのではないかと思います。

今はまだ回復する雰囲気はないでしょうが、今後3年、5年後くらいには信頼も回復し新しい銀行として生まれ変わるでしょう。

そうなる時には、今は500円強の株価だったものが、大きく値上がりすることにもなるのです。

 

まとめ

・スルガ銀行が各業界と提携することで業績回復に取り組む

・スルガ銀行は個人顧客が多いので、他業界にとっても提携にメリットがある

・今の株価(500円強)は低いので、他企業にとって資本提携などは進めやすいと思う

・今後信頼回復することで、大きく収益を取り戻す可能性がある

・業務停止が解除され事業が軌道に乗り出せば、株価は上がると予想する

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