大手プロパンガスが「安く」「サービスが良い」とは限らない

投資家タケ:自由への第46歩

 

どうもタケです。

今回のテーマは【大手プロパンガスが「安く」「サービスが良い」とは限らない】というお話です。

 

私の所有するアパート・マンションではプロパンガス(LPガス)を使用しています。

最近だと都市ガスが広く使用されることも多いですが、個人が所有するアパート・マンションでは今でも多くの物件でプロパンガスの場合が多いです。

そんな中で、大手と中小のプロパンガス会社が全国にありますが、私の経験からは大手だから満足のいく「管理」や「サービス」とは限らないと思っています。

 

大手でも料金高い、中小でも料金低い

プロパンガスはボンベを現地物件に設置する必要があります。

そのため、随時補充したものを交換するなど輸送コスト・補充コストがかかります。

そのため、都市ガスに比べて料金は高めです。

また、プロパンガス業界においては、顧客からなるべく高いガス料金の単価契約を結ぶことで利益を多く取ることができます。

そこで注意してほしいのが、大手のプロパンガス会社だからと割安料金というわけではないのです。

なぜなら、オーナーや入居者が感じないくらいまで料金を「ギリギリ」まで値上げしているケースがあるからです。

プロパンガス会社の場合には値段はサウジアラビアなどで使用されるCPという単位を基準に仕入れ価格を決めているのですが、毎月上下するのでCPが上がったときに料金も上がるのですが、CPが下がっても料金はなかなか下がらないのです。

そのため、大手だからとプロパンガスの料金が安いというわけではないのです。

CP速報:プロパンガス料金消費者協会

 

オーナーが交渉すると下がるケース多い

プロパンガス会社に対してオーナー側から値段交渉をしてあげると、入居者さんが使用するガス単価が下がることがあります。

私の物件においても、プロパンガス会社同士を競わせて安い単価までガス料金を下げてもらったことがあります。

おそらく、ほとんどの大家さんはプロパンガス会社にガス料金の単価を下げてほしいと「頼んだこと」が無いのではないでしょうか?

自分が住む物件ではないので、関心がないのかもしれませんが、「入居者さん」にとってはガス料金が下がるのは「嬉しいこと」です。

長期間ガス料金の単価が変わっていないようなら、一度交渉することをオススメします。

 

大手よりも中小の方が無償貸与が充実?

大家になりプロパンガス会社とガス供給で契約することで、一部の設備(エアコン、給湯器など)で無償貸与が行われます。

実はこの無償貸与目的でプロパンガスを使用する大家も多いのではないでしょうか。

都市ガスであれば、無償貸与はないのですが、競争が激しいプロパンガス業界においては大家側にメリットを提示するケースもあるのです。

そこでポイントが、大手のプロパンガス会社だからと中小よりも貸与設備が充実しているとは限らないのです。

実際に私の物件でのケースですが、中小のプロパンガス会社だとエアコンと給湯器を無償貸与にしてくれるが、大手だと給湯器のみの貸与でした。

その時感じたのは「会社の大きさ」や「資本金の大きさ」で契約する会社を選んではいけないのです。

逆に無名な中小会社でも大家にとってメリットを提示してくれるのだと学びました。

 

大手より中小の方が縦割りでない

プロパンガス会社と契約すると、担当営業が付くことがあります。

給湯器が故障して困った時や、料金の単価を下げたいときに担当に連絡をすることでスムーズな意思疎通が可能になります。

しかし、大手の中には物件の現場設備担当(入居者との契約など)と大家の担当という形で、2人とやり取りしなければならない場合があります。

大手ほど営業部署の中でも縦割りになっていて、連絡するにもどこに電話していいのか悩むときもあります。

逆に中小のプロパンガス会社だと担当がすべての事案を受け持ってくれるので、とにかく自分の担当営業へ連絡すれば問題は解決する状態になることが多いです。

中小のプロパンガス会社は縦割り組織が無い状態なので、大家側にメリットもあるのです。

 

中小は顧客獲得に必死

プロパンガス会社は全国にたくさん存在します。

そのため、顧客を増やすために各社必死に営業をしています。

プロパンガス会社のビジネスは顧客数が増えるほどガスの使用量も増えるので、「顧客数が増加→収益アップ」となります。

そのため、アパート・マンションを所有する大家に対してプロパンガス会社の変更の営業活動や、今後物件を追加で購入した際などにも営業活動をしてくることがあります。

昨今ではプロパンガス会社同士ではなく都市ガスにも押され気味になっているので、プロパンガス会社の生き残りは厳しいと感じます。

特に、中小のプロパンガス会社は大手に比べて「知名度」や広告に使用できる「予算」なども違うので、なかなか選ばれるのは厳しい状況だと思います。

 

プロパンガス会社の番付とは?

2017年にプロパン・ブタンニュースという新聞でプロパンガス会社の番付が公表されました。

番付といえば相撲ですが、相撲に例えてプロパンガス会社を評価したのです。

その中には大手のプロパンガス会社を横綱、大関とし、中小ほど下のランクに位置されました。

私は、大手のプロパンガス会社から会社紹介の営業を受けたことがあるのですが、営業さんは自身をもって、番付表を出してきたほどです。

でも、必ずしも番付で上位の会社が良い会社とは言い切れないと思うし、番付が低くても大家にとってはサービス良い会社も多いのが事実だと思います。

 

プロパンガス会社はグループ(派閥)がある?

プロパンガス会社は全国で多数ありますが、その中でも会社は違うけどグループになっているケースがあります。

例えばA会社とB会社は友好関係だから顧客を奪い合わないが、反面、B会社とC会社は敵対だからシェアを奪い合ったりするのです。

この関係図は業界内では一般的なようですが、外部からでは分からないです。

そのため、もし今後プロパンガス会社を変更しようとしている状態であったとしても、友好関係同士の会社に声を掛けても、反応してくれないこともあるのです。

 

地域の営業所にFAXしてみた

今後プロパンガス会社を変更する場合には、物件周辺地域を管轄するプロパンガス会社へ一斉にFAXを送ってみることをオススメします。

物件名や住所、現在のプロパンガス会社などを記載し、希望するガス単価や貸与設備なども記載することで、興味のあるガス会社から連絡が来ることになるでしょう。

先ほども伝えた通り、友好関係同士では顧客を奪い合うことは無いでしょうが、それ以外の会社からは興味があるという形で連絡をもらえるでしょう。

私も今契約している中小のプロパンガス会社さんはこのFAX作戦で知り合いました。

本当に顧客を欲しがっているプロパンガス会社はたくさんあるので、大家側からアプローチすることで思いもがけない返事が来ることもあるでしょう。

 

まとめ

・プロパンガス会社は大手でも中小でも大家にとってメリットは変わらない

・プロパンガス業界は派閥やグループが存在する

・中小でも貸与条件が良い場合があるし、大手でも悪い場合がある

・単価交渉することでガスの単価を下げてもらえる

FAXで一斉に送信すると一度で相見積もりが取れる

 

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